Episciaエピスシア属

分布、自生状態など

西インド諸島、熱帯アメリカに分布します。

形態

林床や岩上に生えるつる性の多年草で、 ストロン(ほふく枝)を伸ばして先に子株を付けて広がります。
花は、夏から秋にかけて咲きます。
しかし、売り物は葉の模様の美しさです。 同じ種類でも光の強さで葉色が異なります。
吊り鉢に適しています。

置き場所

春から秋にかけては、戸外の半日陰に置いても良いですが、雨には当てないで下さい。
室内の窓際の明るい所に置くのが無難です。強い直射日光には当てないで下さい。葉の美しさが台無しになります。
空中湿度を高く保つのがポイントです。時々スプレーしてやると良いでしょう。

増やし方

ストロン(ほふく枝)がたくさんできますので、それを切り取って挿し木すれば、簡単につきます。

冬越し

冬越し寒さには弱く、15℃以上は保ちたいものです。
温室がない場合は挿し木で小さな鉢を作っておくと、保温に便利です。
また、木質化した古株の鉢を乾かし気味に保てば、8-10度で冬越しできます。
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