Smithianthaスミシアンサ属

分布、自生状態など

メキシコ、グアテラマに分布。

形態

ツクシの頭か、松かさを小さくしたような球根(鱗状地下茎という)を持っています。 松かさを小さくしたものか、ツクシの頭を大きくしたものといったところです。
地下茎は、秋口になってからできますが、地表に姿をみせることが多いようです。
筒状の花を咲かせ、 美しい模様のある葉を持つものがあります。

育て方

アキメネス属と同じで良いでしょう。夏の暑さには少し参るようです。
花の咲く時期が遅い(冬に入ることが多い)ため、茎が伸びすぎて苦労します。 早い時期に切り詰めるのも一つの方法です。 (切り取ったものは挿し木にして、花を咲かせることができます。)

増やし方

球根(地下茎)の株分けや挿し木、葉挿しで殖やすことができます。

冬越し

冬、温室に入れない場合は葉を枯らして休眠します。
球根を5度程度に保って春を迎えて下さい。
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