2003/9/27 撮影  国道第195号線のバス停「釈迦堂前」のすぐ北にあります。  この場所は釈迦堂屋敷というそうですが、もともとここには釈迦堂があったはずです。その側に若宮王子宮があったのではないでしょうか。
 明治新政府の神仏分離令によって、釈迦堂はずっと南の山手に追いやられ、今は若宮王子宮のみが鎮座しています。
 王子権現と呼ばれていたことも、明治維新までは神仏習合が慣わしであったことを物語っているようです。

 私たちは拝殿の真正面に聳えている杉の巨木に圧倒されます。ご神体は石ということだが、こちらはお目にかかれません。

国土地理院発行2.5万分の1地形図「美良布」より。
書き込みの位置は正確でない場合があります。

 

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