香北町史には社名を山神社としていますが、棟札には山神社のほか山之神宮、大山祇神社の文字が読みとれます。  棟札の古い順に言えば、山之神宮、大山祇神社、山神社となるようです。  「神宮」は明治になる前で、明治に入ってからは「神社」に統一されたものでしょう。
 近くの水路で野菜を洗っておられた方は、私が社名を聞くと「氏神様です」と答えてくれました。 「山神社」などの呼び名はご存じないようでした。
 私の氏神が聖神社といいますが、この正式?の社名を知ったのは最近です。 地元では「聖神社」を使うことはありませんでした。

 すぐ近くの斜面に石が並べられてありました。右は鬼の頭で左は金棒である、と言えないこともありません。 香北町史に山神社の神躰は石二つ、と書かれていますが、これでしょうか。しかし神躰はやはり本殿に納められているものでしょうか。

小さな社

境内の東端に小さな社が立っていますが、名称はわかりませんでした。

国土地理院発行2.5万分の1地形図「奈呂」より。
書き込みの位置は正確でない場合があります。

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