香北町史(松本実編集1968年発行)によると、古井部落には6所帯28人が住んでいた。
当時でも小さな部落ではありましたが、私の小・中学校の同級生が2人もいました。 しかし、数年前に最後の一軒も山を降り、部落は消滅してしまいました。
部落がなくなるとそこの氏神様を祭る人がいなくなります。お祭りが行われないだけでなく、荒れ放題になります。
周囲の竹の包囲網が狭まり、今では竹の子が神社の屋根を貫いて伸びています。 竹は昔は日常生活になくてはならないものでしたが・・・
竹が社殿の屋根を貫き破って伸びていた。
国土地理院発行2.5万分の1地形図「奈呂」より。
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