2010/1/17 撮影 県道の北側、農道の脇にあります。農作業している方は「おいげさん」と教えてくれました。
額には「神母神社」と書かれています。香北町史(松本実編集1968年発行)は「伊気神社」と記載しています。
地元の人々は「おいげさん」と呼び習わしてきました。
「いげ」というのは、稲毛・池など水田稲作に由来する言葉らしく、
「神母」も「伊気」もその当て字だとすると、どちらかが間違っているというものではない。
お祭りしている地下の人々が呼び習わしてきた「おいげさん」こそ由緒正しい名でしょう。
国土地理院発行2.5万分の1地形図「美良布」より。 県道から農道へ入り、社殿の側まで車で行けます。
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