ヒナラン属 Amitostigmaおよびミヤマモジズリ属 Neottiaをこの属に含めた。

Kew WRLD CHECKLIST による。

分布

　主にアジアにおよそ５9種が分布する。

ヨーロッパ・・・ 2種
温帯アジア・・・53種
熱帯アジア・・・10種

（注）Kew WRLD CHECKLIST による。「種」には変種なども含まれる。（2018/3/26 調べ）


　日本には、次のような種が自生する。四国で確認されているものには、赤い点をつけた。

・ウチョウラン P. graminifolia

・イワチドリ P. keiskei

・ヒナチドリ P. chidorii

・ヒナラン P. gracilis

・ミヤマモジズリ P. cucullata

・ニョホウチドリ P. joo-iokiana

・アワチドリ P. graminifolia var. suzukiana

・サツマチドリ P. graminifolia var. nigro-punctata

・クロカミラン P. kurokamiana

・チャボチドリ P. curtipes

生態・形態

地生または着生。長卵形の塊根があり、毎年更新する。
細い茎に１枚〜数枚の葉をつけ、上部に小形の花を総状につける。　

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