昨年(2017年)に続き、今年も行ったが、開花を見ることができなかった。 この性質は、ホクリクムヨウランそのものだ。あるいは、もっと気難しいかも知れない。
花が開けば、唇弁の形も判るのだが、残念ながら判らない。
専門家の意見では、種内の変異だろう、ということらしい。
一週間後に再度訪問して撮った写真を、友人から提供していただいた。
気難しい本種が、一輪だけ半開きになっている。
よく観察できれば、色だけでなく唇弁などの形態でも違った特徴があるかも知れない。
来年の楽しみに残しておこう。
左=普通のもの 右=緑の濃いもの