和名 オサラン 筬蘭 
球茎(バルブ)の形が機織の筬に似ている。
学名 Eria japonica Maxim.
分布 本州(紀伊半島)、四国、九州、琉球、伊豆諸島、奄美大島。外国では、中国、台湾など。
生態と形態 樹幹や岩に着生する。
楕円形の球茎(バルブ)を毎年増やしながら、密に連なる。新しい球茎(バルブ)の頂部に2枚の葉をつける。 2枚の葉の間から花茎をだし、1〜2個の白い花を咲かす。
花期 6月〜7月


2015/7/2

他人様の庭の黒松についていた。奥さんは「お爺さんが付けたらしい」ということだが、いつのことやら。
山の自然のオサランを見つける望みはもう無い。もしあったとしても、高い樹の上では写真にならないだろう。


2007/7/12

庭木の樅の樹幹で花を咲かせていたが、今はその庭木ごとなくなった。

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