タデ科

A 葉の基部は鉾型か矢じり型。雌雄異株。

B 茎は丈が低く約５０�p以内。内萼片は果時に翼状とならない。痩果の粒状突起がある。・ヒメスイバ

B 茎は丈が高い。内萼片は果時に大きくなり翼状。痩果は平滑。

C 托葉鞘は先が切れ込む。葉の幅も基部の湾入部も狭い。・スイバ

C 托葉鞘は全縁。葉の幅も基部の湾入部も広い。タカネスイバ

A 葉の基部はくさび形、円形または心形。雌雄同株。

B 果時の翼状萼片は低鋸歯縁または全縁。

C 翼状萼片の中脈は多少ともこぶ状にふくれる。

D 翼状萼片は卵型。こぶ状突起がその大部分を占める。・アレチギシギシ

D 翼状萼片は円心形。

E 翼状萼片は低鋸歯縁。葉は長楕円形。・ギシギシ

E 翼状萼片は全縁。葉は披針形。明らかな波状縁。・ナガバギシギシ

B 果時の翼状萼片は鋭鋸歯縁〜鋭刺毛縁。

C 翼状萼片の中脈はほとんどふくれない。

D 翼状萼片は横に幅広く、縁にかぎ状の長毛がある。キブネダイオウ

D 翼状萼片は円心形。縁の中部以下に鋭鋸歯がある。・マダイオウ

C 翼状萼片の中脈は大きなこぶ状にふくれる。

D 翼状萼片はその幅より長い刺毛を出す。コガネギシギシ

D 翼状萼片の歯牙や刺毛はその幅より短い。

E 葉は長楕円状卵形、基部は鋭形〜心形。裏面は有毛。・エゾノギシギシ

E 葉は長楕円状披針形、基部は円形、無毛。・コギシギシ