萼と花弁が合体
@=背萼片、A=側萼片、B=花弁、C=唇弁
@=背萼片、A=側萼片、B=花弁、C=唇弁
@=背萼片、A=側萼片、B=花弁、C=唇弁
@=背萼片、A=側萼片、B=花弁、C=唇弁
萼筒を開いて、内側からみた想像図
@=背萼片、A=側萼片、B=花弁
萼筒を開いて、内側からみた想像図
@=背萼片、A=側萼片、B=花弁
筒の先端部に切れ込みがあって、5つの山ができています。
真ん中@が背萼片の先端部分に当たります。
両側の山Aは側萼片の先端部分です。
花弁Bは萼筒の内側の上部から出ています。普通は、花弁は花托から出るのですが、オニノヤガラの場合は、萼筒の途中から発生して、その一部のようになっています。
萼筒の先端部に切れ込みがあるのは、背萼片と側萼片と花弁とが独立していた時の痕跡ともいえます。
萼筒から唇弁Cが覗いています。これだけは独立して花托に着いています。
これらは、オニノヤガラだけでなく、この仲間(オニノヤガラ属)に共通する特徴であるといえます。
2013/8/29